外国人がタイに、旅行、ビジネス、投資、教育、医療、マスメディア、宗教、雇用、親族訪問などの目的で滞在する場合は、殆どがタイの大使館か領事館で適切なビザを申請する必要があります。
タイと二国間条約を結んでいる国は57ヵ国で、その国籍の人はビザを免除されています。そのうち、5ヵ国が90日間、50ヶ国が30日間、2ヵ国が14日間の滞在許可をそれぞれ得ています。
旅行の目的に応じて得られるビザの種類は下記のとおりです。
乗り継ぎビザ
観光ビザ
非移民ビザ(B、O、ED、OA等)
外交/公用ビザ
表敬ビザ
タイで外国人が得る、最も一般的な査証の種類は下記のとおりです。
1.ツーリスト(TR)
タイの観光
ビジネスや雇用の目的ではない
最大60日間滞在可能
30日間の延長許可
2.ビジネス(B)
タイのビジネス
タイ企業が雇用またはスポンサー
最大90日間、または複数のエントリーで1年間滞在可能
3.教育(ED)
タイ留学
最大90日間、または複数のエントリーで1年間滞在可能
4. 退職または結婚(O)
退職または結婚
退職者は50歳以上でなければならない
結婚はタイ国民とでなけれならない
最大90日間、または複数のエントリーで1年間滞在可能
特記
滞在期間の延長を申し込む事は可能です。通常、短期延長は、観光ビザや非移民ビザなら最大30日間付与されます。殆どの人が滞在の延長を希望しています。彼らは1年間は滞在延長を申請できますが、それにはビジネス、教育、結婚、退職のいずれかの目的でなけれはなりません。観光ビザで長期滞在延長をしたい場合は、まずは非移民ビザに移行する必要があります。